都道府県別のエネルギー消費量を県内総生産で除しています。したがって、値が小さい方が同じ県内総生産を稼ぐために必要なエネルギーが少ない、言い換えると効率的にエネルギーを使用している、ということができます。
県内総生産当たりのエネルギー消費量は、日本の工業地帯である太平洋ベルト上の都道府県で多い傾向にあります。最も多いのは大分県で、次いで山口県、岡山県です。これらの都道府県には、鉄鋼、石油、化学製品などの産業が盛んという共通点があります。
◇データ
・エネルギー消費量:都道府県別エネルギー消費統計