この指標はSDGsのゴール7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」の達成度を計るために、政府の「自治体SDGs推進のためのローカル指標検討WG」が日本独自の指標として提案しているものです。国内の多くの自治体が関心を持って使用する指標ではないかと想定がされています。(出典:地方創生SDGsローカル指標リスト2019年8月版)そのため、特定のグローバル指標とは対応していません。
この指標は都道府県別の最終エネルギー消費量を、総人口で除しています。
一人あたりの電力エネルギー消費量は、山口県、岡山県、大分県で多くなっています。これらの都道府県は「7.3.1県内総生産当たりのエネルギー消費量」でエネルギーを多く使用している都道府県と一致しています。
◇データ
・電力エネルギー消費量:都道府県別エネルギー消費統計(資源エネルギー庁、2016年度)
・人口:住民基本台帳(総務省、2016年1月1日現在)
